日記・コラム・つぶやき

Jan 20, 2020

週末記 1月17日-19日

 1月17日は阪神淡路大震災から25年の日だった。
 20周年のときにも書いたことだが,1999年まで成人の日は1月15日で,1995年は,1月15日が日曜だったので16日が振替休日となり,連休だった。大震災が起こったのは,その連休が終わった17日火曜日の午前5時46分だった。
 当時の仕事の関係者に神戸周辺の人が多かったので,早めに出社してすぐあちこち電話してみたが,西宮から西はまったく通じなかった。しかし午前中のうちに,京都の関係者から,神戸に住んでいるAさんの無事を確認した,という連絡があった。その人によると,地震で飛び起き,神戸の震度が大きかったというニュースを見てすぐAさんに電話したら奇跡的に通じたが,それから少しして神戸には一切通じなくなったという。携帯電話の普及率が低かったころの話である。

 1月18日~19日,今回で最後となる大学入試センター試験が行われた。
 センター試験は1990年から31年間行われたわけだが,その前には「大学共通第1次学力試験」(共通一次,1979-89)が行われていた。かつての国立大学では第一次・第二次と2段階の入試を行う大学が多かったが,そのうちの第一次試験を共通化したものである。
 団塊の世代の最後になる私の世代の大学受験は,その共通一次の始まるさらに10年以上も前のことだった。当時も国立大学の共通試験を目指した「能研テスト」(「能研」は能力開発研究所)というのがあった。高校3年のとき何か全国規模の試験を受けた覚えがあるが,たぶん能研テストだったのだろう。
 当時は大学紛争の時代の前で,多くの国立大学では文部省に逆らう気風が健在だったから,能研テストはまったく受け入れられないまま終わった。そんな時代を記憶している者からすると,センター試験を多くの私大も利用している現状には隔世の感を覚える。

| | Comments (1)

Jan 13, 2020

『ラ・ボエーム』原作の邦訳

 昨年秋,オペラ『ラ・ボエーム』の解説を書く機会があった。そのとき,『ラ・ボエーム』の原作について、「アンリ・ミュルジェの『ボヘミアンたちの生活の情景』(1847-49) という小説です。オペラの原作の作者というと、『オテロ』のシェイクスピアは別格にしても、『ドン・カルロ』のシラー、『フィガロの結婚』のボーマルシェ、『カルメン』のメリメなど、有名作家がたくさんいます。しかし、『ラ・ボエーム』のミュルジェは今はこのオペラとの関連でのみ記憶されている存在で、日本では原作の翻訳も出版されていないようです。」と書いた。
 ところが,その後1か月で状況が変わり,原作の翻訳が,光文社古典新訳文庫の1冊『ラ・ボエーム』として12月に刊行された(→参照)。23の連作小説の全訳で,672ページの大冊である。この文庫は,昨年夏以前に出たものは大部分が電子書籍になっているようなので,今年中ぐらいには Kindle 版が出るのではないかと予想している。
 この光文社古典新訳文庫の目録を眺めてみると,オペラの原作または関連作がけっこうあるのに気づく。カルメン(メリメ),椿姫(デュマ・フィス),サロメ(オスカー・ワイルド),マノン・レスコー(プレヴォ),スペードのクイーン(プーシキン),ねじの回転(ヘンリー・ジェイムズ)といった具合である。また,三文オペラ(ブレヒト)や,バレエの原作となった「くるみ割り人形とねずみの王様」(E.T.A.ホフマン)もある。
 このうち,平野啓一郎訳の『サロメ』は新国立劇場での演劇上演の機会に出版されたものだった(→参照)。

| | Comments (1)

Jan 06, 2020

頌春 2020 クリスマスは今日まで

  ~~~~ あけましておめでとうございます ~~~~

 今年3月で開設からまる16年を迎えるこのブログを,今年もよろしくお願い申しあげます。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今年は,ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートはけっこうちゃんと見たが,箱根駅伝は,正月恒例のゆで豚や,今年初めての大根餅を作りながら,ほんの時々見るだけだった。

 日本では,12月25日になるとクリスマス・ツリーは直ちに片付けられ,以後急速にすべてが和風化して正月を迎えるが,欧米ではもちろんそうではない。「クリスマス季節(Christmastide,Christmastime)」とされるのは,国・地域・宗派によって違いはあるが多くは1月1日まで,イギリスなどでは1月6日の「公現節(Epiphany)」までである。クリスマス・ツリーは公現節まで飾られる。
 公現節の前夜が,シェイクスピアのタイトルでおなじみの「十二夜(Twelfth Night)」であり,これはクリスマスから数えて「12番目の夜」を意味する。なお,カトリックでは Epiphany は1月上旬の日曜日としていて,「公現の日」と訳されている。

| | Comments (3)

Dec 30, 2019

銀座線 大運休中

 東京の地下鉄銀座線は,渋谷駅の移設工事のため,一部区間で6日間の大運休中である。運休区間は渋谷~表参道間と青山一丁目~赤坂見附~溜池山王間で,12月28日から1月2日まで終日止まり,他の区間は折り返し運転となる。銀座線渋谷駅は,長年住み慣れた東横デパート3階からJRの線路上に移動する。そのために,新ホーム部分の線路を外側に移し,その間に新しいホームを作る工事を,この6日間で行うとのこと。
 工事のために鉄道が1日あまり運休した例は,11月の山手線(高輪ゲートウェイ駅新設関連)などこれまでにもあったが,6日間という大規模な運休は空前のことだろう。年末年始とはいえ,こんな大胆なことが可能なのは,渋谷から赤坂見附=永田町までは半蔵門線,そのあと溜池山王まで1駅は南北線が並行しているという事情があるからである。
 運休は6月に発表され(→参照),ポスター等も前から出ていたが,12月に入ってからは,東京メトロの駅では日本語・英語・中国語・韓国語で予告アナウンスが行われていた。しかし,駅名とその順序を知っている人でないと,耳で聞いただけではわかりにくかったことだろう。
 今日は30日,後でちょっと見にいこうと思う。
Aaginzasen_0974

| | Comments (0)

Dec 16, 2019

鉄道の不通 12月号

 台風の影響で不通になっていた鉄道のうち,11月初めの段階で「11月中に再開見込み」となっていた次の線区は予定通り運転を再開した。
 ・両毛線 岩舟~栃木  ☆全線運転再開
 ・磐越東線 小野新町~いわき  ☆全線運転再開
 ・八高線 寄居~北藤岡  ☆全線運転再開
 これに加えて,11月初めには予定未定だったが,12月になって次の線区が運転再開した。
 ・八戸線 階上~久慈 12月1日  ☆全線運転再開
 ・阿武隈急行 丸森〜槻木 12月6日
 そして,予定未定なのが
 ・吾妻線 長野原草津口~大前
 ・水郡線 西金~常陸大子
 ・阿武隈急行 丸森~富野(県境部分)

 私鉄・第三セクターのうち,最大の三陸鉄道の現況・再開予定は以下のとおり:
  久慈―田野畑 35.4km 2020年3月中目標
  田野畑―田老 22.9km 2019年12月28日運転再開の見通し
  田老―宮古―津軽石 21.9km ★列車運行中 臨時ダイヤ9往復
  津軽石―陸中山田 17.3km 2020年1月16日運転再開の見通し
  陸中山田―釜石 28.9km 2020年3月中目標
  釜石―盛 30.6km ★列車運行中 所定11往復
 全 163km 中,運行中は 58.5km で 35.9%。上の予定では1月16日には 98.7km,60.6% になり,3月中に100%となる。今年3月にJR山田線だった部分が移管されてようやく「全通」したのに,半年余りでこの被害を受けたわけだが,あと3か月でなんとか蘇りそうなのは喜ばしい。

 その他の私鉄:
 ・小湊鐵道 里見~上総中野
   里見~養老渓谷間は「年内の復旧を目指して」
   養老渓谷~上総中野間は「来年以降の開通を目指して」(12/11現在)
 ・箱根登山鉄道 箱根湯本~強羅
   「運転再開予定時期 2020年秋頃」(11/22リリース)
 ・上田電鉄 上田~城下
   「運転再開 2021年春頃を目指す」(11/22リリース)
 いずれも,道は遠い。

◆神保町ミニだより
 蕎麦店「満留賀」の場所に,今年の夏ぐらいだったと思うが,「きぬちゃん食堂」という食堂・居酒屋が開店した。
 ここの蛍光灯入り縦長看板は,もとの「きそば」という看板をそのまま使って,「き」はストレートに表示,「そ」の上には「ぬ」という字を貼り,「ば」の上には「ちゃん」という字を貼ってある。それでも昼間はまあいいが,夜になって中の蛍光灯をつけると元の文字「そば」が透けて見えて新しい店名が読めなくなる。――労作ではあるが。
Aadsc_0954 ←click to enlarge

 

| | Comments (0)

Dec 09, 2019

阪大・名大・早大――略称の音読み

 京都大学を略して「京大」というのは,京都の「京」と大学の「大」を,読みもそのまま単純に取り出したものである。これに対して,大阪大学の場合は,「大大」ではわかりにくいということだろうか,地名の2字目の「阪」を取り出し,しかも訓の「さか」はなく,音の「ハン」で読んでいる。漢字2字の熟語としての体裁を整えたものといえよう。いろいろな場合に大阪を「阪(ハン)」で表すのは,「阪神」「京阪」などでおなじみである。なお,大分大学も阪大と同じやり方で「分大(ブンダイ)」と呼ばれるという。
 名古屋を音の「名(メイ)」で表す略称も「東名高速」「名鉄」「名電高」などたくさんある。名古屋大学を「名大(メイダイ)」というのも特に地元だけというわけではない。ただし,少なくとも東京近辺では,「メイダイ」というと明治大学を思い浮かべる人の方が多いだろう。京王線には明大前という駅があり,重要な乗換駅・特急停車駅なので,ふだん京王線に乗らない人にも駅名は知られている。(ちなみに,同駅は1913年の開業時から4年間は「火薬庫前」という物騒な名前だった。)
 新潟大学のことを地元では「シンダイ」というが他県の人には理解されない,という話題が前にネット上にあった。「シンダイ」というと私の感覚では信州大学のことだが,関西では神戸大学を指すという。なお,横浜の神奈川大学は神戸大と同じく「神大」と略すが,読みは「ジンダイ」が普通だと思う。(神奈川を「神(ジン)」で表す例としては「神中(ジンチュウ)鉄道(相模鉄道の前身)などがある。)

 早稻田大学と「早大(ソウダイ)」も,大学名と略称が漢字1字を介してその音と訓ということでつながっているのは,阪大の場合と同様である。
 しかし,「早」の場合,音の方は「ソウ」で問題ないとして,「わせ」の方は熟字訓,すなわち「早稲」という漢字2字を「わせ」と読むということであって,「早」という字を「わ」と読むわけではない。「ソウ」と「わせだ」は,普通の漢字の音と訓のペアに比べてよりかすかなつながりということになる。

~~~~~~~~~~~~~~
 東京都シルバーパスを買える身分になり,今日買ってきた。都営地下鉄,都電,日暮里舎人ライナーと,都内の路線バス(深夜バス等を除く)に1年間乗り放題で,20,510円(住民税非課税だと1000円)。私の場合,都営地下鉄に週5,6回は乗るので,それだけでも4か月足らずで元がとれる。

| | Comments (0)

Nov 22, 2019

新国立劇場の悲喜劇――『エウゲニ・オネーギン』『ドン・パスクワーレ』

 新国立劇場オペラの2019-20シーズンは,10月の『エウゲニ・オネーギン』で始まり,続いて11月には『ドン・パスクワーレ』が上演された(ただし,10月12日の『オネーギン』は台風で中止になった)。共に新制作で,今シーズンの演目10本のうち新制作は4本だが,そのうちの2本がシーズン始めに連続するというちょっと珍しい事態になった。2つの新制作が重なったこの夏,舞台裏は大忙しだったことだろう。
 上演は共に充実したもので,歌も演出も高水準。ヒロインが共にほっそり美人なのも吉。舞台装置もよくできている。
 ロシアの作曲家で私がいちばん多くオペラを見ているのはチャイコフスキーで,中でも『オネーギン』が最多で今回が7回目。『ドン・パスクワーレ』は,14年前に一度プラハでたまたま見たことがある(→参照)が,国内では初めてだった。

 この2本,『オネーギン』は悲劇,『ドン・パス』は喜劇という対照をなしているが,劇中の中高年男の結婚に関しては,悲喜あるいは幸不幸が逆転していることに後から気づいた。すなわち,『オネーギン』のグレーミン侯爵は中年になってタチアナと結婚して幸せいっぱいなのに対して,ドン・パスクワーレ氏は老年になって結婚しようとして苦い経験をすることになる。

◆神保町ミニだより
 すずらん通り裏の焼肉店で,昼食が売り切れて「ギブアップ中」という札が出ていた。

 靖国通り北側の路地のカレー店では,売り切れのメニューに「完食」という札が貼ってある。完食ということばのこういう用法は珍しい。

| | Comments (0)

Nov 18, 2019

吹奏楽のスコア/今度は『マイスタージンガー』の発メロ

 今年の夏,古関裕而「オリンピック・マーチ/スポーツショー行進曲」の吹奏楽フルスコアが全音楽譜から出ているのを見つけ,飛びついて買った。團伊玖磨「祝典行進曲」と共に行進曲の名曲と誉れ高く,中学・高校時代に演奏した思い出深い曲である。2016年刊行だが,うかつにも今まで気づかなかった。
 その後調べたら,吹奏楽のスコアは日本楽譜出版社からも11点ほど出ていて,ラインナップにはホルスト「吹奏楽のための組曲第1番」「同 第2番」,ワグナー「表敬の行進曲」などがある。スーザ「星条旗よ永遠なれ」のオリジナル編成版もあり,このマーチのトリオの華麗なピッコロのオブリガートは,絶滅種となったD♭管のピッコロ(普通のピッコロより半音高い)用に書かれていたことがわかる。トリオは変イ長調なので,D♭管なら譜面はト長調になるという次第。
 吹奏楽の指揮者用の楽譜としてフルスコアがほとんどなく,通常コンデンスト・スコア(略記して3段ぐらいに押し込めたスコア)しかなかった時代を知るものには,隔世の感がある。
  参照:「新しい」行進曲 2004/7
     テレビニュースのテーマ曲 2008/1
     パート譜からスコア――ホルストの第1組曲 2010/7

 新国立劇場と東京文化会館の制作による2020年6月の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のポスターが早くも出たなと思ったら,キャンペーンの一環として,上野駅山手線ホームでマイスタージンガー前奏曲の発車メロディーが11月9日から使われ始めたとのこと(→参照)。発メロキャンペーンは今春の『トゥーランドット』(→参照)に続いて2回目だが,今回はなんだかやたら手回しがいい。なお,今回は大江戸線の上野御徒町でも使うという(ただしこちらは10時~21時の間毎正時)。
 この公演は,ほかにザルツブルグ・イースター音楽祭,ザクセン州立歌劇場との共同制作で,東京文化会館では2回,新国立劇場では4回上演される。

| | Comments (1)

Nov 10, 2019

ベルリンの壁 崩壊30周年

 11月9日は,ベルリンの壁崩壊から30周年の日だった。
 当時,「壁」が崩壊すれば東西ドイツの統一も検討されることになるだろうという話も出たが,それはどちらかというと希望的観測だったように思う。それから1年足らずでドイツ統一が実現するとはまったく予想できなかった。まして,2年後に超大国ソ連がなくなるなどというのは,想像すらできなかった。

 以下に,10年前,2009年11月9日に書いたエントリーを再掲する。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    「壁」崩壊20周年の日に

 11月9日は,ベルリンの壁崩壊から20周年の日である。
 あの年1989年の夏から秋にかけて仕事が忙しかったために,新聞の2面以降の海外のニュースにあまり注意を払っていなかったので,最初はちっとも理解が及ばなかった。しかし,やがて連日新聞の1面に何かしら載るようになって,ただならぬうねりが起きていることをいやでも知らされることになった。

 団塊の世代にとっては,ドイツは子供のころから東西2つの国だった。キューバ危機で核戦争一歩手前になるという出来事があったりして,冷戦に終わりが来るなどということは想像できなかったから,ドイツ統一などわれわれが生きているうちに実現することはないだろうと思っていた。
 学生のころ,たまたま家にあった昭和10年ごろ刊行のドイツの音楽史跡写真集(属啓成(さっか けいせい)編)を開いてみたところ,閉ざされた国・東ドイツの都市だと思っていたバッハゆかりのライプツィヒ,ドレスデンなどが当然「ドイツ」の都市として載っていて,非常に不思議な感じがした。

 高校の時の先生に,ドレスデン出身のS師という神父さんがいた。あるとき生徒が「先生の出身は東ドイツなんですね」とうっかり言ったら,S師は「東ドイツじゃないよ,ドイツだよ」と諭すように言った。お姉さんがドレスデンのオペラのソプラノ歌手だったという話も聞いた。先生自身も声が良く,歌がうまくて,ドイツの登山の歌などを教わった。
 1980年前後だったと思うが,S師は来日から50年近くたってようやく故郷ドレスデンを訪れることができた。そのときのことを書いたエッセイに,西側から乗った列車が,東側に入ったとたんに,線路の保守状況が悪くなってガタガタいいはじめ,スピードも落ちたのは悲しかった,という一節があった。
 S師が2年前に亡くなったとき,通夜に集まった友人たちと,先生はドイツ統一を見ることができて本当によかったね,と語り合った。

 ベルリンの検問所が開放されて東ベルリン市民が西へ押し寄せたのは,現地時間で11月9日夜,日本では11月10日を迎えていた。その10日の未明,わが家では次女が誕生した。「ベルリンの壁「崩壊」」という大見出しと壁をハンマーで壊す若者の写真が載った10日の夕刊は,今も保存してある。次女には,東西を隔てる壁に穴が開いたことに,ちょっと牽強付会だが,少し関係のある名前を付けた。

| | Comments (0)

Nov 07, 2019

鉄道の不通その後

 10月の台風・大雨の影響による鉄道の不通はまだ続いているが,次の3つの線区は11月中に再開の見込みとなった。
  ・両毛線 岩舟~栃木駅間  11月中旬運転再開見込み
  ・磐越東線 小野新町~いわき駅間  11月中旬運転再開見込み
  ・八高線 寄居~北藤岡駅間  11月下旬運転再開見込み
 しかし,以下の線区はまだ目処が立っていない。来年ということになってしまうのだろうか。
  ・吾妻線 長野原草津口~大前駅間
  ・水郡線 西金~常陸大子駅間
  ・八戸線 階上~久慈駅間
  ・小湊鐵道 上総牛久~上総中野駅間
  ・箱根登山鉄道 箱根湯本~強羅駅間

 小湊鐵道は,9月の台風で不通になって13日後に復旧したのだが,再び不通が続いている。
 特に被害が深刻なのは箱根登山鉄道。最近のニュースの見出しに「年内をめどに」という言葉があったので,あ,よかった,と思ったのだが,よく見たら,年内をめどに「復旧の方針を決める」というニュースだった。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 首里城の火災(10月31日)から1週間たった。首里城へ行ったのはその2日前だから,まだ9日しかたっていないのに,もはや遠い幻のような思い出になってしまった。
 再建について,前の復元と違って設計図が残っているということを先日書いたが,実際には,木材や瓦の材料の不足,職人の減少などの問題が深刻だという。

 沖縄のモノレールに初乗車してから2日後,上野動物園のモノレールが31日限りで運転を休止した。今の車両は,製造から17年たってかなりの劣化が見られるという。遊園地の乗り物ではなく,東京都交通局によるれっきとした都営の交通機関だった。
 開業は私が小学生のときだが,初めて乗ったのは大人になってからだった。

| | Comments (0)

より以前の記事一覧