ウノ・ティンパノ
timpani(ティンパニ)というのは timpano の複数形で,通常2個以上で使われるのでいつも timpani という表記になっている,というのは楽器の紹介のときなどに必ず説明される。しかし,timpano を1個だけ使う曲というのに巡り会ったことが1回だけある。それは,シベリウスの小品「悲しきワルツ」である。
アンコールにこの曲を演奏することになって楽譜が配られたとき,ティンパニ奏者がわざわざやってきて,珍しい「ティンパノ」の譜面を見せてくれた。
トロンボーンは普通は3本1組で用いられる。しかしこれにも例外があって,ベートーヴェンの「田園」交響曲では2本である。登場は第4楽章の「嵐」の部分の後半と第5楽章のみ。「兄弟曲」である第5番では普通に3本なのに。


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