若い親とロシア国歌――オリンピック点描補遺
残暑というには暑い日が続いているが,さすがに夕方になるとだいぶ涼しい。「彼岸まで」の暑さになるのだろうか。
今年は,恒例のヴィシソワーズを8月20日を過ぎてから3回作った。
パラリンピックも終わり,オリンピックはだいぶ遠い過去になってしまった。今回のオリンピックで特に感じたのは,選手の親が若いということ。出場選手のほとんどが年下になったのは,モスクワ(1980)には参加しなかったこともあって,ロサンゼルス以降だが,今世紀に入ってからは選手の親がどんどん年下になっていった。全部調べることはできないが,私より上なのがはっきりしているのは,女子重量挙げの三宅宏実の父親・義行氏,レスリングの浜口京子の父・アニマル氏ぐらいのようだ。
ところで,パラリンピックって,1964年の東京オリンピックのときにも,ささやかながらやっていたんですね。
オリンピックの表彰式で,ロシアの国歌として旧ソ連国歌が流れてきて,あれ,そうだったんだっけ,と思った。ソ連崩壊後,ロシアの国歌はロシア帝国の国歌「神よツァーリを護り給え」が使われているという記憶があったのだが,ネット上の情報によれば,それは2000年末までのことで,その間歌詞なしの国歌だったという。「神よツァーリを護り給え」は,チャイコフスキーが「大序曲1812年」「スラブ行進曲」で引用したあの曲である。
2001年から,ソ連の国歌が歌詞を変えてリバイバルして,現在に至っている。以前から思っているのだが,この国歌は名曲である。


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