三月後半日乗
◆暖かくなったせいもあって,東京の地下鉄は窓を少し開けて走るようになった。
◆デパートのエスカレーターではいつもと同じ「安全のため手すりにおつかまりください」というアナウンスが流れていた。しかし,今は「安全のため手すりにつかまらないでください」というべきでは。
◆歯科医院へ行ったら,体温計をおでこにあてられた。37.5度以上だと入れない。
◆近くのスーパーでは,トイレットペーパーとティッシュペーパーが毎日少しは入荷するが,「1家族1点」になっている。ティッシュペーパーは5箱セットなので,太閤ではないが「今日も5個買い,明日も5個買い」。
◆西神田のカトリック神田教会の前を通りかかったら,「15日~31日 閉門いたします」という貼り紙が出ていた。当初は3月1日から15日だったのが,延長されたもの。主日ミサ(日曜日のミサ)もない。なるほど,閉鎖空間に密集して祈りを唱えたり歌を歌うわけにもいかないだろう。
クリスマスと並んで教会のもっとも重要な行事である「復活の主日」は今年は4月12日。それまでに状況がよくなるようには思えない。
ちなみに,1928年築の重厚な建物で知られるこの教会,英語の看板は
Catholic Church of St.Francis Xavier
となっていて,日本語にはないフランシスコ・ザビエルの名が入っている。
「閉門」で,ジャン・ヴァルジャンは逃げ込めることができるのだろうか。
◆新国立劇場は,3月の公演・行事はすべて中止になった。4月は7日からヘンデル『ジュリオ・チェーザレ』(新制作)の予定で,すでにイタリア人指揮者や海外からの歌手も来日しているらしい。しかし,一応国立を名乗る施設で諸々の圧力に抗しきれるかどうか。
◆宝塚歌劇は,一度再開した公演を再び休止していた(前々項追記参照)が,東京では22日の雪組千秋楽から公演を再々開した。宝塚は27日の花組から,東京も次は27日の星組からとなる(両方とも初日)。
◆所属のオーケストラの演奏会も中止になり,その練習もなくなって,4月上旬までのカレンダーに残っているのは病院へ行く予定のみになった。
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Comments
ウィーン国立歌劇場に続いてメトロポリタン、英ロイヤルオペラ、スカラ座なども過去の録画の無料配信を始めているようです。一時にやられても全部は見切れませんが。
Posted by: P.O. | Mar 23, 2020 06:55 PM