4月の外飲費――昔はものを思はざりけり
2006年から,アルコールの量と「外飲費」を Excel の表に記録している。題して「ある日記」(→参照)。それによると,今年の飲み代は2月までは例年並み,3月は普通なら2月より日数の比以上に増えるところほぼ横ばいだったが,4月は2019年の平均月額の17パーセントに激減した。2006年以来の最低記録である。週2日の休肝日と1週間あたりの純アルコール量の基準は変えていないので,その分家飲みは増えた。
少ない外飲みは,長年通っている某居酒屋。街の経済活動支援のためということも少しは考えて,早めのすいている時間をねらって週1回ほど行っている。この店は,従来年中無休だったがいまは日曜休みとし,営業時間も短縮し,3階まであるうちの2階以上を閉鎖している。4月下旬には手作り感あふれる「隔壁」が設置された。細い角材を縦横に組み合わせ,厚手の透明ビニールを貼って,客と店員の間を仕切っている。少ない来店者の中に顔なじみの人がいるとほっとする。
この店ではいま,おみやげとしてマスクを配っている。このご時世にまことにありがたく,客の再訪を促すためにも役立っていると思う。
今年1月に,某吹奏楽団の定期演奏会に手伝いとして出演した。定期演奏会はいつも3月なのだが,今年はたまたま1月の会場が取れたのだという。その関係者と先日,「1月でよかったね」という話をした。
思えば,2月半ばまでは,あらゆる「イベント」が特に何も心配せずに行われていた。文脈はまったく違うが,「昔はものを思はざりけり」といったところだ。
大相撲夏場所は,通常より2週間遅れで予定されていたが,結局中止になった。次の名古屋場所は1000人規模の移動を避けて東京で,たぶん無観客で開催するという。しかし,それでも開催できるかどうかはかなり危うい。
スマホアプリ「野球速報」はいま「思い出の試合を連日,復刻速報中」。「復刻」で「速報」というのはほとんど形容矛盾だが,その意気やよし。


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