53-55からポストシーズンへ/大関へ
このブログの更新が9日間できなかった。その事情については,今さら急ぐ話ではないので追々書くが,この間に大谷翔平はホームランを6本打ち,盗塁を7個決めた。
特に9月20日(日本時間)の対MIA戦では,3打席連続の49号2ラン,50号2ラン,51号3ランを含めて6打数6安打,10打点,2盗塁という漫画の中のような大活躍をした。これで,50-50を軽々と超えて51-51。特別なできごとなので,オリンピック期間中と同じく翌朝はスポーツ新聞を買いに走った。その見出しにいわく「大谷の 大谷による 大谷のための一日」。
21日の対COL戦では52号2ラン,23日の同じく対COL戦では53号ソロ,5打数4安打で,53-55,打点123,打率は3割を回復して .301(ナリーグ3位)となった。
もうひとつ,大相撲9月場所では,関脇・大の里が14日目に優勝を決めた。初土俵(幕下10枚目格付け出し)からわずか9場所で,優勝は2回目,大関昇進を確実にした。ただし,大卒なので年は24歳,早く横綱にならないと。身長は192cmで,大谷(193cm)に迫る。
十両では,3月場所で新入幕優勝をした(がその後休場して十両に落ちていた)尊富士が優勝した。
なお,ベテランの宝富士が幕尻近い15枚目で10勝5敗の好成績を挙げ,青森県出身の幕内力士が140年途絶えていないという伝統を守った。来場所は,負け越しても十両には落ちない位置に上がるだろうから,尊富士につなぐことができそうだ。
かくして大相撲は終わってしまったが,大谷の方は,実質的に8月で終戦になった昨年と違って,まだこれからポストシーズンがある。