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February 2025

Feb 26, 2025

冗語コレクション2025

日中の間は (この「日中」は daytime の意)
過保護が過ぎます
マスク氏側「過剰すぎる検閲だ」
次回リピはあるかな
お互いの後ろにある背景を理解し
あらためて再確認できた
この地で初めて初演された
最初に払う初期費用
有名な冒頭の書き出し
この区間の出だしの走り出しはどうでしょうか
いよいよラスト,最後です。
まともに正視することができない……。それほど輝く人と出会うことが、人生にはあるらしい。
お小遣いの範囲の中で
彼らはこの試練に耐えうることができるのか
危険な兆候を現している
水分補給をこまめにとっている
スタンダードな正攻法
乱暴な無理筋
議会を解散するかどうかは知事の一存のみですから
(韓国与野党の)綱引き合戦
(大統領は彼らの主張を)そのまま鵜呑みにする
もともとあった既存のメディアによって
旬,真っ盛り
(盗まれた)銅線ケーブル

【前回の冗語コレクション】
   →冗語コレクション2024

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 その後も怪しい電話は週2,3回かかってくる。先週来たのは:
  +855 (これはカンボジアと表示された)
  +850 (これは少し北の国 たぶん初めて)
  0800 (国際フリーフォンというらしい)
 スマホに電話がかかってきたとき,「下にスワイプすると通話拒否」というガイドが出る。これって,「拒否するということはつながっているということだ(詐欺のカモになりうる)」と判断されそうな気がするが,どうなのだろう。まあしかし,出ないことにしても呼び出し音は向こうには聞こえるわけで,同じことか。

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Feb 19, 2025

鶴首ケトル/逆走経験/79年で閉店

 テーブルの上で湯を沸かす電気ケトルを,このほど買い換えた。今までのものは,沸くお湯の温度をいろいろに設定できるものということで選んだのだったが,注ぎ口が太くてコーヒーのドリップがやりにくかった。それで,注ぎ口が鶴の首のように細くカーブしたのを探し,ネットで買った。
 到着してさっそく,1杯ずつドリップするコーヒーを入れてみたところ,全体の重量が軽いこともあって,少しずつ注ぐのはとてもやりやすい。温度設定の範囲も広がった。反面,ネットではよくわからなかった欠点は,外側が熱くなることで,これは軽くなったことの結果でもある。

 先月,家の近くの一方通行の道が電気工事のために一部通行止めになり,やむを得ず合法的に(?)逆走したことがあったが(→参照),工事はその後も断続的に続いている。先週から今週にかけて3回ほど,逆走して入口から出る経験を積んだ。
 地域に配られた予定表には,日付ごとの通行止め個所を示した地図が付いている。通行止めは主に入口近くと出口近くの2個所で,さすがに同時に両方が通行止めになることはないようにしているようだ。

 その一方通行の道を下ったところに,月に2,3回,ランチタイムに行っている蕎麦屋がある。先日行ったら,2月末で閉店するという貼り紙が出ていてびっくり。戦後すぐの1946年から79年間営業してきたという。
 厨房の店主夫妻はたぶん七十代で,比較的近い某大学の学生らしい若者がアルバイトをしているが,後継者はいなかったのだろう。
 ランチは,Aランチはご飯ものと蕎麦またはうどん(温または冷)のセット,Bランチは蕎麦またはうどんで,内容は日替わり。

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Feb 12, 2025

1月・2月の新国立劇場/また訃報

 新国立劇場のオペラは,1月の『さまよえるオランダ人』と,2月の『フィレンツェの悲劇』(ツェムリンスキー)『ジャンニ・スキッキ』のダブルビルを,1週間間隔で見た。
 オランダ人に予定されていたエフゲニー・ニキティンは来日したものの体調不良で降板,カバー歌手が歌った。最初やや不安定だったがやがて調子を上げ,全体としては立派な水準。
 翌週はフィレンツェつながりのダブルビルで,この演出(粟國淳)を見るのは2回目。この2作はもともと悲劇/喜劇,登場人物が少ない/多いという対照をなすが,この演出では舞台装置にも抽象的/具象的という対照がある。ただし単純に両極に分かれているわけではなく,『ジャンニ・スキッキ』の舞台には文房具を中心とする道具が並んでいるのだが,これが人間が入るような大きさで,歌手はそこに出入りしながら歌うし,病床は書物だったりする。おもちゃ箱のような無邪気さはないが,人の欲望が渦巻く舞台としてふさわしいのかも。
 前週オランダ人を歌った歌手が『ジャンニ・スキッキ』にも登場,こちらは元々の役で,喜劇でも好演した。

 また訃報だが,12日の新聞によると,ソプラノのエディット・マティス氏が9日に死去したとのこと,86歳。
 オペラハウスの初の引っ越し公演だった1963年のベルリン・ドイツオペラ日本公演でケルビーノを歌ったときはまだ25歳。当時私は高校生でオペラとの接点はほとんどなく,その美貌は,ずっと後になってモノクロ写真で想像するばかりだった。その後レコードではかなりなじみになったが,同世代のルチア・ポップと違って,結局実演に接する機会はなかった。なお,夫の指揮者ベルンハルト・クレーがN響を振った演奏は,70年代に聞いたことがある。
 同じく12日に新聞にのったのは,三光(さんこう)長治氏の訃報だった。1月30日死去,96歳。主にワグナー関係の(しばしば難解な)文章をプログラム冊子などで読んだ。

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Feb 05, 2025

ACジャパン/特殊詐欺対策室

 2月2日は節分,3日は立春を迎えた。文字通り春は名のみ,全国的に雪の予報が出ていて,八丈島でも雪が降るかもしれないという。東京近辺のみ晴れが続いているのは申しわけないようだ。
 (節分にまつわる一口噺は →参照

 ふだんからテレビを長時間見る方ではないが,民放の中ではフジテレビをいちばん見ていたので,先月来,そのコマーシャルが短期間にほとんどACジャパン(公共広告機構)一色になったのを不思議な思いで見ていた。ACジャパンのCMは,最初のうちは,けっこうレパートリーがあるんだなと思ったし,素人目にもかなり金がかかっていることがうかがわれる。しかし,当然短時間のうちに繰り返すばかりになり,それに挟まれる自局の番宣ともども見飽きた。
 一方で,スポンサーがみな一斉に降りてしまうというのも奇異なことだ。これも一種の同調圧力か。あるいは,会社によっては広告費削減のチャンスなのかもしれない。

 年末に,国税庁の名の詐欺メールのことを書いた(→参照)が,こんどはドコモ関係を名乗る発信人から自動発信電話が届いた。
 帰宅したら,留守番電話の受信があったことを示すイエ電の赤ランプが点滅していたので再生してみたら,録音音声による電話で,「こちらはドコモ特殊詐欺対策室です。あなたの電話で不審な利用がありましたので,このままでは2時間以内に電話の使用が停止されます。オペレーターと連絡をとるには<1>を押して下さい。」などという。
 電話がすぐ使えなくなるという乱暴な話だったから,まともな電話ではないと思ったが,信じてしまってあわてる人も何分の一かの確率でいることだろう。

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