第1回が終了――ホームラン王と綱打ち
午前中は大リーグ,午後は大相撲の生中継という「大大 Fortnight」(勝手な命名)は,2025年の第1回が25日で終了した。全部をちゃんと見ていたわけではないが,この間,引退者の特権をありがたく享受できた。充実した内容の2週間で,大の里は14勝して連続優勝し,場所後,横綱になった。大谷翔平はこの間に13号から17号まで5本のホームランを打った。
大谷のホームランはその後28日までに20号に達し,堂々のホームラン王である。18~20号は3試合連続,また18,19号は連続の先頭打者弾だった。20号は2ランだが16~19号はソロで,打点やOPSは伸び悩んでいる。一方で,カブスの鈴木誠也はいまナリーグの打点王である。
大の里の横綱昇進が決まって部屋に使者がやってきたのは28日で,翌29日にはもう綱打ちが行われた。正式決定の前に表立って準備をするわけにもいかなかったと思うのに,一門の70人ぐらいが統一のとれた作業していた。せいぜい数年に一度の行事である綱打ちのノウハウは,どのように継承されているのだろう。
次の大大 Fortnight は7月13日から。名古屋場所は新しい会場での開催である。
4月24日のエントリーで「毎日更新されていた知人のブログが,2週間以上更新されていない」と書いた件,このほど当人から連絡があり,発作を起こして入院中だとのこと。ブログの更新は止まったままだが,ともかくも無事がわかってほっとした。
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