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January 2026

Jan 31, 2026

異例の事態――選挙と大相撲初場所

 真冬の総選挙が始まった。1か月前まではあまり想定されていなかった事態である。
 選挙にかかわる事務にも通常といろいろ違う点があるようだ。たとえば,私の地域のポスター掲示板は,普通ならポスターを貼る位置を示す候補者番号は掲示板ごとに違う配置になっていて掲出位置が公平になるようにしているのだが,今回は見た限りではどこも左上から番号順で,ランダムな番号にする余裕がなかったようだ。
 すでに期日前投票が始まっているが,選挙広報はまだだし,最高裁判所裁判官の国民審査は衆院選より1週間遅れるという。しかも,日本海側は豪雪の真っ最中。選挙に行く人も事務方もたいへんだ。
 
 25日に千秋楽を迎えた大相撲初場所は,安青錦が優勝決定戦で熱海富士を破って,新大関優勝を遂げた。
 今回は,千秋楽の日まで,2敗2人と3敗4人の6人に優勝の可能性があるという珍しい事態になっていた。しかし,まず2敗の熱海富士が勝って,この時点で3敗力士の優勝はなくなった。次いで,同じく2敗の安青錦も勝って13勝で並び,優勝決定戦となった。3人以上での決定戦などいろいろなケースの中で,いちばん充実した勝負が楽しめる結果になったように思う。

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Jan 24, 2026

青い舞台の『こうもり』

 新国立劇場の今シーズンのオペラは,昨年10月の『ラ・ボエーム』,11月の『ヴォツェック』(新制作),12月の『オルフェオとエウリディーチェ』と順調に進み,1月は『こうもり』が上演された。『こうもり』は,ウィーンなどでは大晦日の年越しオペラだが,日本では正月の方が華やかで似合っている。今回は,珍しく5回の公演のうちの初日を見た。
 新国立劇場の『こうもり』は,ウィーンの名歌手ハインツ・ツェドニクの演出によるもので,2006年がプレミエ以来,今回は第8次の上演。2020年のときは「コロナ対応」で「新しい生活様式に合わせて手直し」が行われたりもした(→参照)。このプロダクションは,青を基調とするアールデコ調の舞台が何度見ても美しい。特に,終幕の最後で刑務所の背後に前幕のパーティー会場が現れるところは,あらかじめ知っていても息を呑む効果がある。
 歌手はいずれも芸達者。オルロフスキー公爵は,今回はカウンターテナーの藤木大地氏が貫禄の好演。
 
 大相撲初場所が大詰めを迎えている。今回,初日・2日目は横綱・大関4人が珍しく安泰だったが,その後は横綱がどんどん負けて優勝戦線から後退した。13日目を終えて,トップは2敗の新大関・安青錦,これに霧島・熱海富士が3敗で続く。

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Jan 16, 2026

今年の年賀状

 去年の正月に「年賀状仕舞い」の表明が6件あり,喪中の知らせも結果としては例年に近い数になったので,今年の年賀状は数が少なくなった。
 これと別に,郵送をやめてメール添付にしている人が数人いる。これは去年と同じメンバーに送ったのだが,うっかりして去年亡くなった1人にも送ってしまい,奥さんからショートメッセージで返信が来てしまった。亡くなったことは知っていたのだが,喪中の知らせは来なかったので,年賀状用のミニ・メーリングリストはそのままになっていた。
 今年は,新しい年賀状仕舞いの表明は2件あった。
 年賀状の文面は,例年通り前年の出来事をごちゃごちゃ書いたもので,帯状疱疹にかかった(→参照)ことも書いたところ,「自分も帯状疱疹にかかった」という返信が2通あった。1通は同年齢の男性,もう1通は2歳ぐらい下の女性。
 
 年賀状は前世紀の遺物になろうとしているが,宅配の紙の新聞も急速に廃れつつある。先日来た4歳の孫は,新聞の束を見て「これなあに?」というので,いろいろ説明したのだが,ちゃんとわかってもらうことはできなかった。

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Jan 09, 2026

2025 合唱記

 年末に,ある集まりで,各人にとっての「今年の漢字」を書いてみようということになり,私は迷わず「」という字を書いた。2025年は,実質的に合唱事始めの年だった。
 
 当ブログに,2024年9月,所属していたオーケストラを卒業したことを書き(→参照),12月には,ベートーヴェン「第9」の合唱に参加したことを書いた(→参照)。第9のところで書いたように,私は長くオーケストラでオーボエを吹いてきたが,合唱はこの第9がほとんど唯一の経験だった。
 で,その後だが,昨年3月,多少の検討と迷いを経て,老舗の某合唱団に,なんと同居人と2人で入団してしまった。以来,かなり熱心に練習に通い,8月の合宿にも参加したりして,本番は11月初め,ブラームスの『ネーニエ』『ドイツ・レクイエム』を歌った。
 このうち,『ドイツ・レクイエム』は私は30年ほど前に所属していたオーケストラで演奏したことがあり,思い出のある曲だった。もうひとつの『ネーニエ』は,これまでタイトルしか知らず,今回歌うことになってあわててCDを聞いてみて驚いた。その前奏は,楽譜にして6段ほどあるが,その全部がオーボエのソロなのだった。ブラームスのオーボエのソロというとヴァイオリン協奏曲の第2楽章が有名だが,『ネーニエ』のソロはこれに匹敵する。
 
 上記の合唱団の次の演奏会は今年9月だが,その前に2つ予定がある。1つは,出身高校の音楽の先生の追悼演奏として,関係者でモーツァルトのレクイエムを歌うもので,本番がもう間近に迫っている。もう1つは,マーラーの交響曲第2番《復活》の合唱である。
 モーツァルトのレクイエムは,私がオーケストラでこれまで演奏できなかった曲である。なぜなら,この曲には,昔のオーケストラでもっともよく使われているオーボエとホルンが使われていないから。

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Jan 02, 2026

頌春――大晦日と元日のことども

~~~~ あけましておめでとうございます ~~~~

 今年3月で開設22年となるこのブログを,引き続きよろしくお願い申しあげます。

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 大晦日の午前11時前,やむを得ぬ用事でデパートに出かけた。午前中ならまだ大丈夫だろうと思って地下の食品売り場にも行ってみたが,予想を上回る大混雑で,月に1回以上寄っている某売り場のレジには,長蛇の列という程でもなかったが,長L字形の列ができていた。

 年末は,大掃除はしないでちょこちょことした片付け・掃除をしていたのだが,年内のゴミの収集が終わってからどんどんゴミの袋ができてきて,置き場所に困る状態になった。特に,燃えないゴミの日が待ち遠しい。

 大晦日の夜は,紅白歌合戦の喧噪を逃れて,NHKのEテレを見て過ごした。食事もしながらだが,クラシックTVのウィーン特集,スラットキン・N響の「第9」,それに「クラシック名演・名舞台2025」の3本立てである。3本目は,昔の「音楽ハイライト」のような断片を集めたものではなく,少なくとも1つの楽章が全部聞けた。

 その後,年を越してから,テレ東で「川島明の辞書で呑む」という番組があるのに気づき,見た。辞書にはいろいろ関わっているにも関わらず,迂闊にも今まで知らなかった。不定期ながらだいぶ前からやっていた番組らしい。

 明けて元日,11時過ぎに孫④⑥の一家,2時過ぎに孫②⑤の一家がやってきて,市販のおせちと,毎年作っているゆで豚,雑煮(関東風,by 茅乃屋のだし),それにノンアルコールビールで祝宴。いちばん小さい孫⑥(2歳)は,私のゆで豚を特によく食べてくれた。

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