« アラグチ氏と日本 | Main | 新国立劇場の『愛の妙薬』『ウェルテル』 »

May 21, 2026

大野雄二氏と「小さな旅」/サントリーホールP席で合唱

 5月4日,作曲家の大野雄二氏が死去した。享年84歳。今まで知らなかったが,「元ジャズ・ミュージシャン」と紹介している媒体もあった。
 大野氏の作品で,一般にもっともよく知られているのは「ルパン三世のテーマ」だろう。しかし,オーボエ関係者にとって重要なのは,NHKテレビの「小さな旅」のテーマ音楽である。「郷愁の楽器」イングリッシュ・ホルン(コーラングレ;オーボエ奏者が兼任で演奏する)のソロが,耳に残る自然短音階の旋律を奏でる。プロのオーボエ奏者の知人は,イングリッシュ・ホルンの楽器紹介をするとき,よくこれを演奏すると言っていた。

 4月某日,所属の合唱団の一員として,独唱2人とオーケストラの演奏会に出演した。会場はサントリーホール。このホールのステージに立つのは初めてだった。いや,Pブロックの客席(ステージ後ろ,オルガンの下)で歌ったので,厳密にはステージに立ってはいないが。
 リハーサルでP席に立ってみると,上手端の位置だったので,指揮者をかなり斜めに見ることになり,しかもかなり遠い。初めての角度で指揮者を見ながら,客席(でもある所)で歌うというのはなんとも不思議な感覚だった。リハーサルが始まっても,周囲の音が聞こえにくかった。
 コンサート専用のホールだから,合唱つきの曲を演奏する場合は,当然こういう形になる。楽屋も,演奏者250人というような状況は想定されていないということなのか,楽屋以外のいろいろな場所も使ってやりくりしていて,ステージに行くときに回り道をしてしまったこともあった。

 前回記事との間隔が1週間以上空いてしまっている間に,大相撲五月場所は,11日目を終え,大関・霧島,平幕・琴栄峰,翔猿が9章2敗で先頭で並んでいる。

|

« アラグチ氏と日本 | Main | 新国立劇場の『愛の妙薬』『ウェルテル』 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« アラグチ氏と日本 | Main | 新国立劇場の『愛の妙薬』『ウェルテル』 »