オペラ

Mar 13, 2025

新国立劇場『カルメン』/異例の法要

 3月上旬某日,新国立劇場の『カルメン』を見た。演出家のアレックス・オリエは,2019年の『トゥーランドット』で最初に接した。最後の0.5秒で衝撃が走る舞台だった(→参照)。
 オリエの今回の『カルメン』は2021年7月がプレミエだったのだが,当時はコロナのために,歌手同士が抱擁しないとか,合唱も離れて立つといった制約があり,オリエ自身も来日できないままの隔靴掻痒演出だった。今回は演出家が来日したとのことで,いわば第2のプレミエである。舞台上の場所は東京で,カルメンは来日中のロック・バンドの歌手,ドン・ホセは警備の警官という設定にはさほど無理がなく,もちろん歌詞は元のままなので多少のぎくしゃくはあるが,全体としては自然なものとして楽しんだ。
 歌手はみな立派だった。タイトル・ロールは,サマンサ・ハンキーというボストン出身の長身の美人で,カルメン役のロール・デビューでかつ日本でのオペラ・デビューだとか。ただし,日本で歌うのが初めてというわけではなく,ボストンの児童合唱団の一員として20年前に来たというからおもしろい。

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 3月10日は,東京大空襲から80年の日。ニュースで「慰霊の法要」が行われたと言っていたが,これは冗語と言うべきか迷う。なお,このとき,一瞬「異例の法要」かと思ってしまった。
 やや「異例の法要」のニュースが伝えられたのは,翌11日だった。この日は東日本大震災から14年の日で,鎌倉の鶴岡八幡宮では,宗派をこえて東日本大震災の犠牲者を悼む「追悼復興祈願祭」が行われ,神道・仏教・キリスト教の宗教者が集まったという。震災の翌年から,3つの宗教の会場を持ち回りで行われているとのこと。
 カトリックの司教の「他の宗教で大切にされている施設等は尊重すべきだ」という趣旨のことばを思い出した。

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Feb 12, 2025

1月・2月の新国立劇場/また訃報

 新国立劇場のオペラは,1月の『さまよえるオランダ人』と,2月の『フィレンツェの悲劇』(ツェムリンスキー)『ジャンニ・スキッキ』のダブルビルを,1週間間隔で見た。
 オランダ人に予定されていたエフゲニー・ニキティンは来日したものの体調不良で降板,カバー歌手が歌った。最初やや不安定だったがやがて調子を上げ,全体としては立派な水準。
 翌週はフィレンツェつながりのダブルビルで,この演出(粟國淳)を見るのは2回目。この2作はもともと悲劇/喜劇,登場人物が少ない/多いという対照をなすが,この演出では舞台装置にも抽象的/具象的という対照がある。ただし単純に両極に分かれているわけではなく,『ジャンニ・スキッキ』の舞台には文房具を中心とする道具が並んでいるのだが,これが人間が入るような大きさで,歌手はそこに出入りしながら歌うし,病床は書物だったりする。おもちゃ箱のような無邪気さはないが,人の欲望が渦巻く舞台としてふさわしいのかも。
 前週オランダ人を歌った歌手が『ジャンニ・スキッキ』にも登場,こちらは元々の役で,喜劇でも好演した。

 また訃報だが,12日の新聞によると,ソプラノのエディット・マティス氏が9日に死去したとのこと,86歳。
 オペラハウスの初の引っ越し公演だった1963年のベルリン・ドイツオペラ日本公演でケルビーノを歌ったときはまだ25歳。当時私は高校生でオペラとの接点はほとんどなく,その美貌は,ずっと後になってモノクロ写真で想像するばかりだった。その後レコードではかなりなじみになったが,同世代のルチア・ポップと違って,結局実演に接する機会はなかった。なお,夫の指揮者ベルンハルト・クレーがN響を振った演奏は,70年代に聞いたことがある。
 同じく12日に新聞にのったのは,三光(さんこう)長治氏の訃報だった。1月30日死去,96歳。主にワグナー関係の(しばしば難解な)文章をプログラム冊子などで読んだ。

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Jan 16, 2025

大相撲にMLBの懸賞/高位公職者/佐野成宏氏

 12日,大相撲初場所が初日を迎えた。初日の取組表を広げたみたところ,懸賞がだいぶ増えていて,これまでより小さく細い文字で表記されている。これを解読してみたところ,目新しい懸賞として「MLB東京東京シリーズ3月開催」「カブス・ドジャース東京ドームに」「プレシーズンは阪神・巨人と対戦」というのが照ノ富士―若隆景戦にかけられていた。スポーツ紙サイトによると,主催者のひとつ,読売新聞社が出したもの。
 初場所には2人の大関の綱取りがかかっているのだが,4日目までに琴櫻が3敗してあっけなく脱落した。先場所はあんなに良い内容だったのに,やはり連続で結果を残すというのは至難の業ということか。さらに,2場所全休のあと出場した横綱・照ノ富士は5日目から休場となった。照ノ富士は横綱になってから21場所中13回目の休場だという。

 韓国のユン・ソンニョル大統領が内乱容疑で「拘束」された(「逮捕」ではない)。韓国の大統領は,任期を終えたあと逮捕される例がけっこうあるが,職務停止中とはいえ現役の大統領が拘束されるのは初めてのことだ。
 そもそも「高位公職者犯罪捜査庁」という官庁があるというのがユニークな点だ。ふだんから大統領などの行動を調べているのだろうか。
 日本では,田中角栄が首相を辞任してから7か月後に逮捕された。1976年のことだから,もう50年近く前ということになる。

 オペラのテノール歌手,佐野成宏氏の訃報が13日の新聞に出た。10日死去。11月の牧野正人氏よりさらに若い59歳。新国立劇場で,アルフレード,ドン・カルロ,イズマエーレ(ナブッコ)などを聞いた。

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Jan 11, 2025

訃報:オットー・シェンク氏,汐澤安彦氏/後期高齢者逆走記

 11日の朝刊に,2つの訃報が並んでいた。
 ひとつは,オペラ演出家のオットー・シェンク氏,94歳。私の「見たオペラ」リスト(→参照:「本拠地」の「オペラの章」)の最初にあるクライバー指揮,バイエルン州立歌劇場の『ばらの騎士』(1974)がオットー・シェンクの演出だった。
 以後,シェンクの舞台を見たのは,ウィーン国立が9回(うち現地ウィーンで3回),メトが4回の計13回に及ぶ。舞台装置はいつも写実的で重厚,贅をこらした古典的な舞台とはこういうものかと思わされるのが常だった。

 もうひとつは,指揮者の汐澤安彦氏,86歳。もとトロンボーン奏者で,私が学生のころ,吹奏楽,アマチュア・オケなどの指揮で活躍を始めていた。本名は飯吉靖彦で,芸名を使い始めたころ,なんだか安っぽい感じになっちゃったね,と仲間内で噂したりもした。一度,某大学オケのトラ(助っ人メンバー)に行ったときの指揮が飯吉氏だった。

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 先日,短時間車を運転して帰ってきたところ,近くの一方通行の道が工事中で入れなくなっていた。警備員に聞いたところ,「行き先は? あ,そのすぐ先ですか。では向こう側から入ってください。係に連絡しときますから。」と言われた。ぐるっと一方通行出口へ回ると,そこの係が「ここから入ってください。今OKです。」というので,一方通行を100メートル近く逆走し,無事に帰宅できた。
 いつも南向きにしか走らない道を初めて北向きに走るのは,イケない世界をのぞいているようで,妙な感じだった。

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Nov 28, 2024

新国立劇場『ウィリアム・テル』――セリア,夜明け

 新国立劇場オペラの2024-25シーズンは,10月のベッリーニ『夢遊病の女』(新制作)で始まり,続いて11月には,同じく新制作のロッシーニ『ウィリアム・テル』が上演された。
 『ウィリアム・テル』(フランス語なので本当は『ギヨーム・テル』)は,日本初の原語による舞台全曲上演で,11月23日に見た(5回公演の2回目)。プログラム冊子の中の解説によると,初演(1829年,パリ)のときからすでに長すぎることが問題になったという。今回も少しカットがあるが,それでも演奏時間は正味3時間35分の堂々たるオペラ・セリアである。
 ロッシーニのオペラは,私の「見たオペラ」データによると,これまでに18回見ているが,ブッフォでないのは『ランスへの旅』と『どろぼうかささぎ』の各1回のみ。このうち『ランスへの旅』は物語がほとんどないようなオペラでセリアとは言えないだろうし,『どろぼうかささぎ』は「セミ・セリア」に分類されるものだという(→参照)。『オテロ』『セミラーミデ』は見たことがないので,ロッシーニのちゃんとしたオペラ・セリアを見るのは,オペラ歴50年にして今回が初めてということになる。
 舞台は抽象的な装置,衣裳は現代風とまでは言えないがかなり新しい感じ。合唱がほとんど出ずっぱりで大活躍,バレエもおもしろかった。タイトルロールはギヨーム(バスまたはバリトン)だが,それほど1人で舞台を引っ張るわけではなく,アルノルド・メルクタール(テノール)も対等の活躍をする。今回はこの2役の歌手が,背格好や顔の形が似ていて,しかも共にひげを生やしていて,一瞬間違えそうになることがあった。この2人とマティルドが海外組(なお,アルノルドとマティルドのカップルはシラーの原作にないオペラ独自の役)。悪代官ジェスレル(妻屋秀和),ギヨームの息子ジェミ(安井陽子)も立派。ほとんど長大さを意識せずに見続けた。
 昔からおなじみの序曲は,オペラの序曲としてはけっこう長く,4部構成で変化に富んでいる。最初の「夜明け」の部分はチェロの5重奏(プラスコントラバス,ティンパニ)だが,かつて普通の劇場のオーケストラではチェロが5人もいるところはあまりなかったに違いない。初演がパリ・オペラ座だったからということか。

 上記の公演に出かけた11月23日の新聞の片隅に,バリトンの牧野正人氏の訃報が載った。17日死去,67歳。1990年代の藤原オペラを中心に5回ほど聴いたことがあり,非常に上品な声だったという記憶がかすかにある。同年配かと思っていたのだが,実はだいぶ年下であることに驚いた。
 新国立劇場のプログラムにある資料によると,『ウィリアム・テル』の2010年のニコライ・ゼッダ指揮東フィルの演奏会形式ハイライト上演で,牧野氏はギヨームを歌ったとのこと。

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Nov 22, 2024

先行発表,訃報,モデルナ――続・十一月中旬日乗

 新国立劇場から,『The Atre』12月号同封で,次シーズン(2025/9-2026/8)の新制作2演目先行発表のちらしが届いた。
 『ヴォツェック』2025/11,『エレクトラ』2026/6-7 の2つで,指揮はいずれも大野和士(音楽監督)。webサイトにも同内容が掲出されている。

 新聞の第1面に相次いで訃報が載った。
・谷川(たにかわ)俊太郎 詩人 11月13日 92歳
・北の富士(竹沢)勝昭 元横綱 11月12日(公表は11月20日) 82歳

 大相撲九州場所は,大関の琴櫻,豊昇龍が2敗で並んでいる(隆の勝は3敗)。琴櫻の初優勝はなるか。
 大相撲のサイトに毎日出る取組表には,各勝負にかかった懸賞のリストが載っているが,先場所まで出ていた「メッセンジャーRNAのモデルナ」の名が,今場所は消えているのに気づいた。モデルナが最初に懸賞を出したのは,たぶん2022年の五月場所だった(→参照)。コロナが一区切りして,もはや宣伝する意味がなくなったか。

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Aug 06, 2024

名古屋,オークランド,ヒューストン

 オリンピックがあっても,もちろん相撲も野球もきちんと進行している。

 大相撲名古屋場所は,休場明けの横綱・照ノ富士が10日目まで力強い相撲で全勝,独走していたが,11日目に大の里に敗れ,14日目と千秋楽に連敗して,2差だった平幕・隆の勝に追いつかれて優勝決定戦になった。照ノ富士は,これにはちゃんと勝って,10回目の優勝。
 貴景勝はカド番で負け越して,大関陥落。まあ,陥落には慣れているのだが。

 大谷翔平は,7/28に対HOU戦で32号ソロを打ったあと,3試合連続ノーヒットだったが,8/3 の対OAK戦で33号3ラン。しかし1点足りず,ドジャーズは敗戦。33号の地オークランドは,大谷の大リーグデビューの地だという。

 32号の地ヒューストンは Houston と綴るが,hou を「ヒュー」と読むのは英語としてかなり珍しい事態である。これは,Sam Houston という南北戦争時代の人名に由来するとのこと。ちなみに,ヒューストンは宇宙飛行センターの町であると同時に,かなりの規模のオペラハウス Houston Grand Opera の町でもある。
 ドジャーズに Pages という姓の選手がいる。あれ,page の複数形とはおもしろい名前だなと思ったら,カタカナは「パヘス」となっていた。スペイン語系の名らしい。

 日本のプロ野球のペナントレースは後半に突入。セリーグは一時は上位4チームが3ゲーム差でひしめく大混戦になっていたが,今は3位阪神と4位DeNAの間が少し空いてきている。5位中日と6位ヤクルトも接戦で,一時順位が入れ替わった。
 パリーグは,ソフトバンクが首位を独走,以下4チームが比較的接近していて,「1強4弱,1問題外」という状況が続いている。

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Jul 18, 2024

トリスタン和音――G#m6 → E7

 3月に見た新国立劇場の『トリスタンとイゾルデ』(→参照)のプログラム冊子に,いわゆるトリスタン和音の分析を広瀬大介氏が書いている。このほど読み直して,なるほどそうだったのかと,一人うなずくところが多かった。
 前奏曲がチェロで始まり,2小節目で他の楽器が加わってできる和音がトリスタン和音と呼ばれるものである。低音が F で,減5度上の H,長3度上の Dis(これはチェロの旋律の音),完全4度上の Gis からなる。この和音は,その構成音としては Gis-H-Dis-F,すなわち Gis 上の短三和音に6度の音 F を加えたものであり,コードネームでは G#m6 ということになる。マイナーシックスならポピュラーソングでも使われてきたコードだと思う。
 しかし,トリスタン和音は,上記のように低音 F の上に不安定な形で重ねられた和音であるという点が,その独特の響きを生んでいるということになるだろう。ここでチェロの旋律は半音ずつ下っていき,オーボエは Gis から半音ずつ上って,3小節目でイ長調の属七の和音(E-Gis-H-D,コードネームでは E7)となる。これらが合わさって「憧憬のモチーフ」を形成する。そしてトリスタン和音は最終的な解決をしないまま,ドラマが進んでいく。
 なお,広瀬氏によると,トリスタン和音と同じ和音は,ベートーヴェンもシューベルトも使っているという。

 新国立劇場の2013-2014シーズンは,来週の『トスカ』で終了となる。

 7月17日,大リーグのオールスターゲームで大谷は堂々の3ラン。
 7月18日,関東地方,梅雨明け。

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Jun 06, 2024

新国立劇場の『コジ・ファン・トゥッテ』――プラス藤井,大谷

 先日書いたとおり,今週は新国立劇場の『コジ・ファン・トゥッテ』に出かけた。
 今回の現代のキャンプ場を舞台にしたダミアーノ・ミキエレットの演出を見るのは,2011年のプレミエ以来3回目。本来は2020年に上演することになっていたが,コロナ初期の怒濤にのみこまれて中止になったのだった。
 2013年の再演のときにも書いたことだが,『コジ』はもともと荒唐無稽な話ではあるけれど,2組のカップルと仕掛け人2人だけのドラマなので,どんな時代に持ってきてもそれなりの話にはなる。舞台はキャンプ場なので,軍隊に招集されるあたりがちょっと苦しいが,なんども見た『コジ』の中でも屈指の説得力だった。今回も,歌手たちがまったく普通の体型で自然に演技しているのも,その説得力に貢献した。
 歌手はみな好演だったが,特にグリエルモの大西宇宙(たかおき)。この役を日本人歌手が歌うのは,昔の二期会の上演を除いては,初めて聞いた。演技も上々。
 終わって外に出たのは5時45分。先日の『椿姫』のときと違って曇っていたが,「まだ昼間」だった。

 将棋の藤井聡太八冠は,5月31日,初のカド番で迎えた叡王戦(五番勝負)第4局で勝ち,2勝2敗とした。さすがに連敗はせずに第五局に持ち込んだが,カド番であることには変わりない。
 一方で藤井は,この間にちゃんと名人位を防衛した。八冠ともなると,毎月のように防衛戦があるわけだが,たいていはフルに7戦または5戦戦わずに終えている。叡王戦を落とさなければ,八冠の時代はまだまだ続きそうだ。

 6日の対PIT戦で,大谷は1週間ぶりに第15号2ランを打った。ほかにシングルヒット1本。

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May 31, 2024

終演後の太陽――新国立劇場『椿姫』

 日が長い季節を迎えた。5月末日の東京の日の入りは18時51分で,以後,夏至を挟んで7月下旬まで,日没の時間は10分しか動かず,18時51分以降という日が続く。
 先日の新国立劇場『椿姫』のマチネ(14時開演)は,休憩が1回だったこともあり,終演は16時50分ごろと早く,17時ごろに外へ出たらまだ真昼のような太陽が照りつけていた。冬だったらもうとっくに日没となり,真っ暗になっている時間である。
 新国立劇場では,来週は『コジ・ファン・トゥッテ』がある。『コジ』は2幕ものだが,上演時間は1・2幕とも90分あって長く,終演は17時半ごろの予定。それでも太陽は明るく輝いていることだろう。

 上記『椿姫』は,2015年に新制作された舞台で,3回ぐらい見たかなと思っていたのだが,調べたら実は5回目なのだった。
 ヴィオレッタは前回(2022年)に続き,中村恵理さん(→参照)。前回はコロナ体制下で代役として入ったものだったが,今回は堂々最初から予定のヒロインとして登場し,落ち着いていてしかも熱唱だった。両ジェルモンも水準以上ではあったが,父はちょっと声が大きすぎて浮いている場面もあった。
 舞台は青を基調にしたもので,見た目は地味。音楽のじゃまをしないのはいいが,やたらとピアノの上に人が上がるのはなんでだろうと思う。

 大谷翔平は,29日(水)のダブルヘッダーで,第1試合5打数ノーヒット,第2試合欠場だったが,翌日目覚めて,対NYMで14号2ランとタイムリーのシングル1本を打ち,打点計3。
 もはや旧聞だが,大相撲五月場所は若き大物,大の里が初優勝を飾った。

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