鶴首ケトル/逆走経験/79年で閉店
テーブルの上で湯を沸かす電気ケトルを,このほど買い換えた。今までのものは,沸くお湯の温度をいろいろに設定できるものということで選んだのだったが,注ぎ口が太くてコーヒーのドリップがやりにくかった。それで,注ぎ口が鶴の首のように細くカーブしたのを探し,ネットで買った。
到着してさっそく,1杯ずつドリップするコーヒーを入れてみたところ,全体の重量が軽いこともあって,少しずつ注ぐのはとてもやりやすい。温度設定の範囲も広がった。反面,ネットではよくわからなかった欠点は,外側が熱くなることで,これは軽くなったことの結果でもある。
先月,家の近くの一方通行の道が電気工事のために一部通行止めになり,やむを得ず合法的に(?)逆走したことがあったが(→参照),工事はその後も断続的に続いている。先週から今週にかけて3回ほど,逆走して入口から出る経験を積んだ。
地域に配られた予定表には,日付ごとの通行止め個所を示した地図が付いている。通行止めは主に入口近くと出口近くの2個所で,さすがに同時に両方が通行止めになることはないようにしているようだ。
その一方通行の道を下ったところに,月に2,3回,ランチタイムに行っている蕎麦屋がある。先日行ったら,2月末で閉店するという貼り紙が出ていてびっくり。戦後すぐの1946年から79年間営業してきたという。
厨房の店主夫妻はたぶん七十代で,比較的近い某大学の学生らしい若者がアルバイトをしているが,後継者はいなかったのだろう。
ランチは,Aランチはご飯ものと蕎麦またはうどん(温または冷)のセット,Bランチは蕎麦またはうどんで,内容は日替わり。